認知症で自分の便をいじる、奇声をあげる時の対処法

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認知症になると、

  • 自分の便をいじる
  • いきなり奇声をあげる

などの症状が見られることがあります。

 

それはなぜでしょうか?
また、どのような対処法が考えられるのか、見ていきたいと思います。

 

自分の便をいじる、奇声をあげる原因

認知症が進行すると自分でした便をいじってしまったり、最悪の場合には食べてしまうケースもあります。その原因は様々だと言われていますが、主なものには「欲求不満」や「感覚機能の低下」が挙げられます。

 

人間は何かストレスを感じると、それを解消するための行動を取ります。そのうちの1つが食べるという行為です。本来であれば食べ物を食べるはずですが、認知症の方は判断が鈍くなっていますので、便でも食べてしまうのです。

 

普通であれば、どんなにストレスが溜まったとしても、便を触ったり口に入れることはありませんよね?なぜなら、匂いが臭かったり、排泄物だから汚いと認識しているためです。ですが、認知症の方の場合は違います。

 

匂いや感触といった感覚機能が低下するために、臭いという感覚が無くなります。また、物体を認識する機能も落ちるため、そもそも自分が触っているものが汚いという認識さえなくなっている可能性があります。

 

また、いきなり奇声をあげてしまう原因としては、脳の障害が原因で自然に出てしまう場合があります。その他、これまた欲求不満が原因で、奇声によって自己主張しているケースもあります。

 

対処法

弄便に関しては、欲求不満(オムツが合っていない)の場合には、オムツを変えてみることで解決する場合があります。または、同じオムツを使う場合でも、履き替える頻度を多くすることで快適さが増し、不満が解消されることもあります。

 

それでも弄便してしまう場合には、常にご家族の方が監視し、便を食べてしまわないように注意しておく必要があります。仮に弄便してしまったとしても慌てることなく、何か他のことに注意を向けさせて、その間に便を処理するようにしましょう。

 

奇声に関しての対処法は、とにかく安心させることです。奇声を発するということは、少なからず興奮状態にあるか、不満が爆発している証拠です。ですので、安心させることで収まるケースが多いです。

 

具体的には、じっと手を握ってあげるだけでも効果があります。認知症患者は、手を握ってあげることで自分の理解者が居てくれると認識できるので、気持ち的にも安心できるのです。

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