認知症で女性の身体を触る、卑猥な事を言う時の対処法

この記事は2分で読めます

認知症になると、

  • 周りにいる女性の身体を触る
  • 卑猥な事ばかり言うようになる

などの症状が見られることがあります。

 

それはなぜでしょうか?
また、どのような対処法が考えられるのか、見ていきたいと思います。

 

女性の身体を触ったり、卑猥な事を言う原因

認知症になると、オムツを使うようになったり、入浴を一緒にしてあげなければいけないケースがあります。

 

その際、女性の方が男性の介護をするケースでは、男性側が女性に対し性的な行動を取ることがあります。たとえば、オムツを変える際に胸やお尻を触ってきたり、入浴の際に生殖器を触るように促す、などです。

 

では、どうしてこのような行動を取るかと言えば、関係性の不認知が原因にあります。私たちは普段の生活の中で、「夫と嫁」「彼氏と彼女」のようにそれぞれの関係を認識しています。この関係性を理解しているからこそ、自分の嫁でない人に対して性的な行動を取るのはいけない事だと理解できます。

 

ですが、認知症になってしまうと、このような関係性を理解することが出来なくなります。自分と相手の関係性も、他人と他人の関係性も分からなくなってしまうのです。そのため、身体の世話をしてくれる人に対して、「この人は俺に気を許しているんだ」と勘違いしてしまい、性的な行動を取ってしまうのです。

 

また、関係性の不認知以外にも、寂しさからそういった行動を取るケースもあります。

 

認知症の方は、周りから理解してもらえないことも多いので、基本的に孤独感や寂しさを感じている方が多いです。そのため、少しでも周りから興味を持ってもらうために、たとえマイナスな行動であってもやってしまおうとするのです。

 

対処法

こういったケースでは、まず介護者自身が周りに相談することから始めましょう。

 

娘さんが旦那のお父さんを介護している場合などは、旦那に言いづらいという気持ちもあるでしょうが、もしここで我慢してしまうと、後で自分がうつ病になってしまったり、介護放棄に繋がる危険性もあります。ですので、絶対に無理して我慢することだけはしないでください。

 

また、もし旦那が真剣に取り合ってくれない場合には、第三者の協力が必要になります、具体的には、ケアマネージャーなどの専門家に相談し、アドバイスをもらうようにしましょう。

 

認知症の介護は、介護する側の感情・環境・体調がしっかり整っていて初めて成立します。「もう少し我慢すれば・・」という姿勢は、長期的に見るとあまり得策とは言えません。自分一人で解決するのが困難な場合には、周りの人に頼ることも重要になります。

関連記事