認知症で大量に食べてしまう場合(ドカ食い)の対処法

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認知症になると、

  • 食事の量が増えて大量に食べてしまう
  • 食べたばかりなのに食べてないと言い出す
  • 「ご飯を食べさせてもらえない」と訴える

などの症状が見られることがあります。

 

それはなぜでしょうか?
また、どのような対処法が考えられるのか、見ていきたいと思います。

 

大量に食べてしまう原因

認知症になると脳の機能が低下するのは、誰しもが知っていることかと思います。これらの内、食欲も脳機能の1つです。この食欲を司る脳の部分が弱くなってしまうと、食欲のコントロールが出来なくなり、常に食欲が湧く状態が続いてしまうのです。

 

また、食べたばかりなのにまた食べたがる原因としては、記憶力の低下が挙げられます。この場合は、食欲に関係なく、食べたこと自体を忘れてしまっているため、また食べようとするのです。

 

更には、認知症の症状の1つに被害妄想がありますが、この被害妄想も原因の1つとなっています。ご飯を食べたことを忘れるだけならまだしも、「食べていない=食べさせてくれないからだ」という考えにまで至ってしまうのです。

 

対処法

このように、食欲が止まらなくなってしまったり、何度もご飯を食べようとするケースでは、「注意を逸らす」というテクニックが役に立ちます。「注意を逸らす」というテクニックは今回のケースに限らず、認知症の方を介護する際に色々な場面で応用の利くテクニックになります。

 

どのようなテクニックかといえば、認知症患者が何か言い出したり、怒り出したりした時に、他に興味のあるものに注意を向けるという方法です。

 

たとえば、患者の方がガーデニングが好きだとします。そして、自分が食事をしたことを忘れ、何度も食事を訴えてきたとします。その際に、「お庭のお花が綺麗に咲いていますね」など、患者の方の興味のある事柄に注意を向けさせます。

 

そうすることで、食事の話題から話を変えることができ、収まる可能性があります。これは食事限らず多くの場面で使えるので、困った時は是非、活用してみてください。

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