認知症で、世話してくれる人につきまとう場合の対処法

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認知症になると、

  • 世話してくれる人にひたすらつきまとう

という症状が見られることがあります。

 

それはなぜでしょうか?
また、どのような対処法が考えられるのか、見ていきたいと思います。

 

世話してくれる人につきまとう原因

認知症になると記憶力が落ちたり、判断力が落ちるという現象は、あなたもよく知っていることかと思います。そういった症状は、初めのうちは本人も周りの人間も大して気にも留めないのですが、症状が悪化してくると問題が起きたりします。

 

たとえば、認知症が悪化すると「自分がどこにいて、なにをすればいいか分からない」「なんとかしようにも、どうしたらいいか分からない」という状態になることがあるのです。その状態になってしまった患者にとって、1人でいることは不安で仕方がありません。

 

そのため、自分を世話してくれる人につきまとうことで安心を得ようとしているわけです。これをシャドーイングと言います。1人では行動できない不安を考えると、つきまとってしまうのも無理はありません。

 

対処法

ではこういったつきまといの症状が出た時にどうすればいいか、それは複雑な行動は控えさせ、単純な行動に限定してあげることです。

 

「自分がどう行動していいか分からない」という現象は、複雑な行動を伴う場合に起こります。たとえば、何かを順序立てて行うような作業や、距離が離れていて曲がり角の多い道を歩くなどです。こういった行動は控えさせ、単純にできることを促し、安心させてあげてください。

 

また、単純な行動以外にも、本人が好きなことや昔からやっていることだとスムーズに進むことが多いです。長年やってきたことというのは、記憶で覚えているというよりも、身体が勝手に覚えているケースも多いためです。

 

まずは色々と試してみて、認知症の方が安心できる環境を探ってみてください。

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